
自宅や会社で、すぐに使わないものを保管しておけるストレージ。すぐに使わない品物を別の場所におけるので、いつもの場所を広く使うことができる。物にも家賃がかかる時代かもしれません。そこで、今回は注目されているストレージ事業について紹介します。
■ストレージ事業
エリアリンクの主力であるストレージ事業とは、欧米ではすでに一般化している、家財道具やオフィスでの所有品を自宅やオフィス以外の倉庫のような場所で保管しておく場所を提供する事業の事です。エリアリンクでのストレージ事業の場合は、郊外型と都市部型のストレージ事業に分けることができます。郊外型では、空き地にコンテナを設置するタイプが主となります。一見、複数のコンテナが並んでいるように見えますが、コンテナの配置など、大変工夫された内容となっています。契約したコンテナを横付けにして、荷物の出し入れができるのが魅力です。大きな荷物を車に積み込んで、出し入れができるので、とても便利です。
一方、都市部型のストレージは、空きのある建物に設定したタイプのものが多いです。エントランスが設定されていて、警備会社とのセキュリティ契約が結ばれているので、安全性が高いのも特徴です。また、台車も常備してありますので、荷物の運搬も楽に対応できるのも魅力です。
このように、2つのタイプに分かれたストレージ事業ですが、日本固有の住宅事情である手狭さから、年々利用する人が増えている状況です。自宅の物置が一つ増えた様な感覚で使用することができますね。オフィスでも、当面使用しない書類や在庫、備品などの収納に便利ですので、オフィスが多少狭くてもストレージがあれば、快適に利用できます。
■エリアリンクでの展開
使い勝手の良いストレージ事業は、大変評判が良いところですが、エリアリンクの他の事業の魅力も沢山あります。事業は、主に5本の柱で行われています。すべてが、不動産に関連したものです。空いた土地をうまく利用した底地事業などを展開する不動産販売、空きビルを利用して、貸し会議室を運営するといった貸し会議室事業など、多彩な事業展開を行っています。特に、不動産投資家を喜ばせるような投資事業にも力を入れていて、収益を見込めそうな不動産を転売するといった事業もあります。
■多彩な事業のひとつ
ストレージ事業は、この多彩な事業のひとつですが、主力の事業だといえます。国内のシェア率が高いため、ストレージ企業に携わる企業の中での知名度は良いです。また、使い勝手の良さから、利用者の需要も高いですので、ストレージ事業を展開したいという投資家も多いです。底地にコンテナを置いてストレージ運用する場合と、ストレージ用の建物を建設して運用する場合とに分けられます。そのストレージのある地域の特性を上手く利用したそれぞれのやり方で、多くの収益を上げているという特徴があるのです。このように、ストレージ事業は、多くの人の興味と利便性をつかみ取ることで成り立っているのではないでしょうか。今後もますますストレージ事業は発展していくのでしょう。